インターネットリクエスタとMRBを別サーバーに設定する際の方法

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設定内容

Magic xpa RIAシステムやWebClientシステムでインターネットリクエスタとMRBを別々のサーバーに設定する場合、それぞれのサーバーに対して以下の作業が必要となります。

○WEBサーバー

  1. Mgreq.iniの修正
  2. ファイアウォールの受信設定

○アプリケーションサーバー

  1. mgrb.iniの修正 ※必要に応じて
  2. ファイアウォールの受信設定

構成イメージ

WEBサーバー

  • IIS
  • インターネットリクエスタ※コンポーネントのみインストール

アプリケーションサーバー

  • MRB
  • Magic xpa 実行エンジン※実行エンジンを通常インストール
  • 実行プロジェクト配置


※前提となる各サーバーへのアプリケーションのインストール方法や配置方法、各種設定における詳細手順は本書では省略します。

WEBサーバーの設定

① Mgreq.iniの修正

以下のパラメータについてMgreq.ini を修正します。

[[REQUESTER_ENV]]
MessagingServer = <アプリケーションサーバーのIPまたはホスト名> ⁄ <MRBのポート番号>

  • ホスト名での指定
    Web サーバー側で、指定したホスト名が正しく名前解決できるかを確認してください。
  • アプリケーションプールのリサイクル(再起動)
    Mgreq.iniはプールの起動時に読み込まれるファイルです。Mgreq.iniを修正した際は、IISの管理画面からアプリケーションプールをリサイクルすることを忘れないでください。

② ファイアウォールの受信設定

ファイアウォールに以下の受信規則を作成してください。

ポート 用途
139 NetBIOS(セッション制御)
445 SMB/CIFS

アプリケーションサーバーの設定

① mgrb.iniの修正

MRBのポート番号を変更する場合は以下のパラメータを修正します。

[MRB_ENV] BrokerPort = <指定の番号>
  • ポート番号の指定について
    Web ここで指定するポート番号は、Mgreq.iniの「MessagingServer」で指定したポート番号と同じポート番号を指定する必要があります。異なるポート番号を指定した場合、インターネットリクエスタとMRBが通信できないため、システムが正常に動作しません。
  • MRBサービスの再起動
    Mgreq.mgrb.iniはサービスの起動時に読み込まれるファイルです。mgrb.iniを修正した際は、サービスの管理画面からMRBのサービスを再起動することを忘れないでください。

② ファイアウォールの受信設定

ファイアウォールに以下の受信規則を作成してください。

ポート 用途
1500-2000 Magicとの通信で利用
[MRB_ENV] BrokerPort MRBとの通信で利用
  • 1500-2000ポートについて
    このポート群はMagic.iniファイルの通信ゲートウェイテーブルに設定されています。
    ([MAGIC_COMMS] TCP/IP ※デフォルト値:1500-2000)
    上記パラメータを変更している場合は、変更した値に沿ったポート群を指定してください。

【参考】Magic xpa コンポーネントのインストール

Magic xpa 4.11を例にMagic xpa のコンポーネントだけをインストールする手順を記載します。

① 製品DVDのセットアップウィザード画面が表示されたら、「Component」を選択します。

② Magic xpaコンポーネントのセットアップウィザード画面が開くので、「次へ」を選択します。

③ 規約の内容を確認し、同意できる場合は「次へ」を選択します。

④ サーバーエンジンのプラットフォームを選択し、「次へ」を選択します。

※ここで選択するプラットフォームは、アプリケーションサーバー側のプラットフォームと
一致させてください。

⑤ インストール先のフォルダを選択し、「次へ」を選択します

※存在しないフォルダを指定した場合は、フォルダ作成の確認ウィンドウが表示されます。

⑥ 以下のコンポーネントを選択し、「次へ」を選択します。

・リッチクライアント実行モジュール / Web Clientモジュール (システムに応じて選択)
  ※実行モジュールは本来不要ですが、後工程の設定を省略するために選択します。
・インターネットリクエスタ > ISAPI(Microsoft)用リクエスタ

⑦ リクエスタの転送先ディレクトリとエイリアスを指定し、「次へ」を選択します。

⑧ WEBアプリケーション用のエイリアスを指定し、「次へ」を選択します。

※⑥の手順で実行モジュールを選択していない場合は、この画面は表示されません。
その場合はエイリアスの作成と権限設定を手動で行う必要があります。

⑨ MRBの指定で「別のホスト」を選択、ホスト名またはIPを指定し、「次へ」を選択します。

※MRBの指定は、インストール後に変更することも可能です。
変更する場合は、WEBサーバー側のMgreq.iniの「MessagingServer」の値を修正します。

⑩ 設定内容の確認画面が表示されます。内容を確認し、「次へ」を選択します。

「次へ」を選択するとインストールが開始されるので、インストール完了までお待ちください。

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